暴力団構成員等による殺人の検挙件数・検挙人員の推移(1995年〜)


検挙件数=暴力団構成員および準構成員による殺人の検挙件数(単位:件)
検挙人員=殺人で検挙された暴力団構成員および準構成員の数(単位:人)
殺人検挙件数にしめる割合=殺人の検挙件数にしめる暴力団構成員および準構成員によるものの割合、100×暴力団構成員および準構成員による殺人の検挙件数/殺人の検挙件数(単位:%)
殺人検挙人員にしめる割合=殺人の検挙人員にしめる暴力団構成員および準構成員の割合、100×殺人で検挙された暴力団構成員および準構成員の数/殺人の検挙人員(単位:%)


*検挙件数と検挙人員は警察庁「平成XX年の犯罪情勢」*1、「平成XX年の暴力団情勢」*2による
「殺人」とは、計上のうえでは刑法第199条〜第203条で規定されているもの(殺人罪、自殺関与・同意殺人罪およびそれらの未遂と殺人予備罪)を指し、強盗殺人罪や強盗致死罪は含まれていない

年次 検挙件数 検挙人員 割合(件) 割合(人)
平07年 164 252 13.27 19.46
平08年 129 210 10.78 16.91
平09年 181 265 14.78 20.64
平10年 168 257 12.39 18.83
平11年 175 305 14.36 23.23
平12年 172 305 13.01 21.54
平13年 170 294 13.48 22.04
平14年 159 299 11.90 21.28
平15年 184 313 13.47 21.50
平16年 173 310 12.89 22.29
平17年 146 258 10.86 19.28
平18年 126 183 9.94 14.75
平19年 130 188 11.14 16.19
平20年 125 220 10.11 18.17
平21年 132 204 12.07 19.77

(2010.3.5 更新)

*1:生活安全の確保に関する統計等 http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm#sousa

*2:暴力団対策に関する統計等 http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm#bouryokudan

強姦、強盗強姦の認知件数・検挙人員の推移(1933年〜)





認知件数*1=それぞれ強姦認知件数、強盗強姦認知件数(単位:件)
検挙人員=それぞれ強姦検挙人員、強盗強姦検挙人員(単位:人)
比率(認知件数)=人口10万人あたりの比率、100000×認知件数/人口(単位:件/10万人)
比率(検挙人員)=人口10万人あたりの比率、100000×検挙人員/人口(単位:人/10万人)
検挙率=100×検挙件数/認知件数(単位:%)


*昭和47年5.14以降の沖縄の事件と人口を含む
*強姦、強盗強姦の認知件数と検挙人員は「犯罪白書*2による
*比率は、総務省統計局の全国推定人口*3より「10月1日現在推定人口(総人口)」を用いて独自に算出した(小数点第4位を四捨五入)
*検挙率は、検挙件数を犯罪白書を参照して独自に算出した(小数点第3位を四捨五入)
「強姦」とは、計上のうえでは刑法177条、178条2項、178条の2、181条2項、3項で規定されているもの(強姦罪準強姦罪集団強姦罪集団準強姦罪、強姦致死傷罪、準強姦致死傷罪、集団強姦致死傷罪、集団準強姦致死傷罪およびそれらの未遂)を指し*4、強盗強姦罪は含まれていない(強盗強姦罪は「強盗」に計上されるため。なお、強盗強姦罪には致死罪および未遂が含まれる)*5 *6
*昭和33年の刑法改正により現場共同による強姦罪等が非親告罪化した*7ことに注意


強姦
比率(1)=強姦認知件数の比率
比率(2)=強姦検挙人員の比率
比率(3)=強姦認知件数+強盗強姦認知件数の比率

年次 認知件数 検挙人員 比率(1) 比率(2) 検挙率 比率(3)
昭08年 1586 - 2.352 - - -
昭09年 1498 - 2.193 - - -
昭10年 1598 - 2.307 - - -
昭11年 1548 - 2.208 - - -
昭12年 1286 - 1.821 - - -
昭13年 1223 - 1.722 - - -
昭14年 1134 - 1.589 - - -
昭15年 1018 - 1.415 - - -
昭16年 1159 - 1.605 - - -
昭17年 1589 - 2.180 - - -
昭18年 1624 - 2.197 - - -
昭19年 1318 - 1.771 - - -
昭20年 650 - 0.901 - - -
昭21年 611 536 0.807 0.708 88.05 -
昭22年 863 829 1.105 1.061 93.28 -
昭23年 1936 1773 2.420 2.216 94.01 2.817
昭24年 2732 2971 3.341 3.633 96.27 3.692
昭25年 3558 3738 4.276 4.493 96.60 4.576
昭26年 3268 3489 3.866 4.127 96.36 4.126
昭27年 3735 4020 4.353 4.685 96.01 4.600
昭28年 3517 3502 4.043 4.026 95.62 4.256
昭29年 4148 4269 4.701 4.838 96.09 4.943
昭30年 4046 4580 4.532 5.130 96.54 4.741
昭31年 3749 4467 4.158 4.954 95.17 4.293
昭32年 4121 5370 4.532 5.906 95.05 4.667
昭33年 5988 8569 6.525 9.338 96.78 6.726
昭34年 6140 8230 6.628 8.884 95.05 6.795
昭35年 6342 8080 6.789 8.649 94.92 6.978
昭36年 6487 8123 6.880 8.615 95.05 7.066
昭37年 6125 7570 6.435 7.953 95.33 6.592
昭38年 6239 7579 6.488 7.882 96.35 6.611
昭39年 6857 8384 7.056 8.627 95.89 7.212
昭40年 6648 8444 6.765 8.592 95.22 6.929
昭41年 6583 8210 6.647 8.290 95.06 6.829
昭42年 6393 8039 6.380 8.023 93.48 6.557
昭43年 6136 7725 6.055 7.624 92.18 6.236
昭44年 5682 6843 5.541 6.674 92.73 5.709
昭45年 5161 6430 4.976 6.199 91.98 5.138
昭46年 4862 5831 4.624 5.546 91.65 4.810
昭47年 4677 5464 4.347 5.078 92.67 4.500
昭48年 4161 4786 3.814 4.387 91.59 3.940
昭49年 3956 4485 3.578 4.056 91.30 3.705
昭50年 3704 4052 3.309 3.620 91.55 3.450
昭51年 3239 3394 2.864 3.001 91.70 2.963
昭52年 2945 3046 2.580 2.668 89.98 2.669
昭53年 2897 2876 2.515 2.497 89.96 2.606
昭54年 2810 2757 2.419 2.374 89.29 2.532
昭55年 2610 2667 2.230 2.278 88.97 2.338
昭56年 2638 2657 2.237 2.254 89.27 2.388
昭57年 2399 2420 2.021 2.038 89.37 2.125
昭58年 1970 1972 1.648 1.650 88.73 1.741
昭59年 1926 1907 1.601 1.585 89.62 1.683
昭60年 1802 1809 1.489 1.494 90.12 1.565
昭61年 1750 1577 1.438 1.296 88.06 1.514
昭62年 1823 1608 1.491 1.315 87.38 1.551
昭63年 1741 1480 1.418 1.206 86.44 1.484
平01年 1556 1329 1.263 1.079 83.61 1.313
平02年 1548 1289 1.252 1.043 82.30 1.318
平03年 1603 1275 1.292 1.027 84.47 1.354
平04年 1504 1188 1.207 0.954 82.65 1.279
平05年 1611 1162 1.289 0.930 92.61 1.370
平06年 1616 1161 1.290 0.927 91.58 1.360
平07年 1500 1160 1.195 0.924 94.00 1.245
平08年 1483 1117 1.178 0.888 88.81 1.245
平09年 1657 1448 1.313 1.148 88.84 1.391
平10年 1873 1512 1.481 1.196 88.20 1.567
平11年 1857 1392 1.466 1.099 73.72 1.567
平12年 2260 1486 1.781 1.171 68.14 1.889
平13年 2228 1277 1.750 1.003 63.02 1.885
平14年 2357 1355 1.850 1.063 62.28 1.970
平15年 2472 1342 1.937 1.052 63.47 2.096
平16年 2176 1107 1.704 0.867 64.48 1.862
平17年 2076 1074 1.625 0.841 69.51 1.749
平18年 1948 1058 1.525 0.828 74.95 1.632
平19年 1766 1013 1.382 0.793 78.94 1.488
平20年 1582 951 1.239 0.745 83.81 1.320
平21年 1402 918 - - 82.95 -


強盗強姦
比率(4)=強盗強姦認知件数の比率
比率(5)=強盗強姦検挙人員の比率

年次 認知件数 検挙人員 比率(4) 比率(5) 検挙率
昭23年 318 321 0.397 0.401 88.68
昭24年 287 292 0.351 0.357 88.15
昭25年 249 248 0.299 0.298 87.95
昭26年 220 208 0.260 0.246 90.91
昭27年 212 173 0.247 0.202 87.74
昭28年 185 150 0.213 0.172 87.57
昭29年 214 189 0.243 0.214 94.39
昭30年 187 198 0.209 0.222 89.84
昭31年 122 136 0.135 0.151 77.87
昭32年 123 120 0.135 0.132 82.11
昭33年 184 158 0.201 0.172 82.07
昭34年 155 157 0.167 0.169 83.87
昭35年 177 178 0.189 0.191 78.53
昭36年 175 178 0.186 0.189 89.14
昭37年 149 113 0.157 0.119 79.19
昭38年 118 128 0.123 0.133 88.14
昭39年 152 152 0.156 0.156 79.61
昭40年 161 152 0.164 0.155 80.75
昭41年 180 143 0.182 0.144 81.67
昭42年 177 160 0.177 0.160 79.10
昭43年 183 171 0.181 0.169 78.14
昭44年 172 160 0.168 0.156 83.14
昭45年 168 199 0.162 0.192 78.57
昭46年 195 184 0.185 0.175 72.31
昭47年 165 127 0.153 0.118 81.82
昭48年 138 86 0.126 0.079 73.90
昭49年 141 86 0.128 0.078 70.21
昭50年 158 77 0.141 0.069 75.95
昭51年 112 55 0.099 0.049 63.39
昭52年 102 61 0.089 0.053 69.61
昭53年 105 45 0.091 0.039 55.24
昭54年 131 87 0.113 0.075 66.41
昭55年 127 69 0.108 0.059 74.02
昭56年 178 69 0.151 0.059 81.46
昭57年 124 61 0.104 0.051 72.58
昭58年 111 56 0.093 0.047 76.58
昭59年 99 54 0.082 0.045 71.72
昭60年 92 56 0.076 0.046 70.65
昭61年 92 53 0.076 0.044 69.57
昭62年 73 49 0.060 0.040 76.71
昭63年 81 51 0.066 0.042 66.67
平01年 62 32 0.050 0.026 53.23
平02年 81 45 0.066 0.036 61.73
平03年 77 43 0.062 0.035 84.42
平04年 89 40 0.071 0.032 66.29
平05年 101 44 0.081 0.035 89.11
平06年 87 37 0.069 0.030 71.26
平07年 63 26 0.050 0.021 80.95
平08年 84 43 0.067 0.034 80.95
平09年 98 70 0.078 0.055 69.39
平10年 109 50 0.086 0.040 80.73
平11年 128 73 0.101 0.058 79.69
平12年 137 89 0.108 0.070 66.42
平13年 171 72 0.134 0.057 43.27
平14年 154 67 0.121 0.053 63.27
平15年 203 78 0.159 0.061 49.26
平16年 201 91 0.157 0.071 77.61
平17年 159 75 0.124 0.059 65.41
平18年 137 72 0.107 0.056 69.34
平19年 136 59 0.106 0.046 76.47
平20年 104 64 0.081 0.050 91.35
平21年 109 63 - - -


(2010.11.12 更新)

2008.9.3

殺人事件認知件数の推移(1926年〜)において、昭和元年(1926年)の殺人事件認知件数を追加し(それによって記事名も変更)グラフを更新した。
更新



殺人、強盗致死(強盗殺人)、傷害致死の認知件数の推移(1927年〜)において、昭和35年〜38年の傷害致死認知件数を追加しグラフを更新した。
更新


平成19年(2007年)の「殺人、強盗致死(強盗殺人)、傷害致死の認知件数(の合計)とそれによる死亡者数およびそれらの人口10万人あたりの比率」も戦後最低(たぶん)


タイトル長いなー。
いまから半年ほど前、こんなエントリがアップされました。

2/1に警察庁が去年の犯罪統計を発表したんですが、殺人の認知件数は1,199件で平成3年の1,215件を下回って戦後最低を記録しました。

平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低 : 少年犯罪データベースドア


殺人の認知件数が戦後最低であっただけでなく、拙エントリ殺人の認知件数・検挙人員の推移(1926年〜)をご覧いただければ明らかなように、人口10万人あたりの比率*1は昭和元年(1926年)以降で最低を記録しました。すなわちこれは、近代日本が始まって最も低い記録であったとして間違いない。これが喜ばしいことなのかどうかはさておき、(自殺者数や交通事故死亡者数はマスコミによって取り上げられるのだから)十分話題性のある事柄であろうと思いきや、そうでもありませんでした。
猫猫先生曰く

では92年には「殺人件数戦後最低」と報道されたのかと思って調べたら、そうじゃなくて「刑法犯が戦後最多」の記事ばかりであった。要するに殺人の認知件数だけじゃ分からないってことですね。だいたい、この数字は「傷害致死」「強盗致死」は入っていない。

「殺人事件の認知件数が戦後最低であった」ということはあまりニュースバリューがないうえ、「傷害致死」「強盗致死(強盗殺人)」は別計上だからこれだけじゃわからないよ、と。
なるほど。
で、実際に「傷害致死」「強盗致死(強盗殺人)」も加えて統計を取ってみたのがこれです。

昭和2年昭和8年の強盗致死(強盗殺人)、昭和35年昭和39年〜昭和48年および平成4年〜平成8年の傷害致死の認知件数が空欄なのは、ネット上にアップされている警察庁の統計や犯罪白書には見当たらなかったためです*2
ご覧のとおり昭和35年昭和39年〜昭和48年が空欄でも「平成19年の殺人、強盗致死(強盗殺人)、傷害致死の認知件数が戦後最低か否か」という問いには影響しないのですが、平成以降の空欄はまずい。そこで、傷害致死には未遂が含まれていない*3ことから、傷害致死による死亡者数で代用してみることにしました。
とりあえず、昭和63年〜平成12年の傷害致死認知件数と死亡者数は以下のようになっています(別に平成13年以降を加えてもいいのですが、メンドイので)。

年次 認知件数 死亡者数
昭63年 197 197
平01年 161 162
平02年 189 189
平03年 189 189
平04年 - 194
平05年 - 184
平06年 - 177
平07年 - 183
平08年 - 181
平09年 180 180
平10年 187 188
平11年 199 201
平12年 180 181

(昭和63年〜平成3年、平成9年〜平成12年という短い期間ではありますが)ここでは「傷害致死認知件数(+0〜+2)=傷害致死死亡者数」となっているので、便宜的に平成4年〜平成8年において「傷害致死認知件数(+2)=傷害致死死亡者数」であったとします。すると、平成以降の「殺人、強盗致死(強盗殺人)、傷害致死の認知件数の合計」と「人口10万人あたりの比率(小数点第3位で四捨五入)」は以下のようになります。

年次 強盗致死 傷害致死 合計 比率
平01年 41 161 1510 1.23
平02年 23 189 1450 1.17
平03年 37 189 1441 1.16
平04年 48 (192) (1467) (1.18)
平05年 39 (182) (1444) (1.16)
平06年 42 (175) (1496) (1.19)
平07年 31 (181) (1493) (1.19)
平08年 39 (179) (1436) (1.14)
平09年 41 180 1503 1.19
平10年 78 187 1653 1.31
平11年 73 199 1537 1.21
平12年 71 180 1642 1.29
平13年 96 202 1638 1.29
平14年 93 193 1682 1.32
平15年 78 178 1708 1.34
平16年 89 145 1653 1.29
平17年 66 146 1604 1.26
平18年 52 144 1505 1.18
平19年 44 111 1354 1.06

平成4年〜平成8年における最低値は平成8年の1436(件)、1.14(件/10万人)であり、これは「戦後」という範囲においても同様です。そして、平成19年は1354(件)、1.06(件/10万人)。したがって平成19年は殺人事件認知件数のみならず、殺人事件認知件数に「傷害致死」「強盗致死(強盗殺人)」の認知件数を加えたものと、その人口10万人あたりの比率でも戦後最低であった、ということが推測できます。


次に、死亡者数についてはどうでしょうか。
管賀江留郎さんは殺された人の数 : 少年犯罪データベースドアにて

もろもろ含めた他殺で実際に殺されてしまった人の数は厚生労働省の「人口動態統計」の死因統計で判ります。

と仰っていますが、厚生労働省:人口動態調査に「集計客体 : 日本における日本人」とあるように人口動態統計は基本的に「国内の日本人」を対象にしたものなので、死因「他殺」の数値では「日本人の『他殺』による死亡者」しかわかりません。たとえば自殺者数の統計なら、警察庁統計と人口動態統計との違いは以下のようになっています。

自殺の経済社会的要因に関する調査研究報告書(本文1)

やはり警察庁などの各年の統計を虱潰しに見ていくしかなさそうと思い、殺人、強盗、傷害による「全国の死亡者」を調べてみた結果がこれだよ!

これを見る限り、すくなくとも昭和61年〜平成19年(というかそれしか見当たらなかったのですが)においては、死亡者数、比率ともに平成19年が最低であることがわかります。また昭和60年以前の認知件数を考慮すれば、死亡者数がそれ以降の年を下回っているとは考えがたい。よって、殺人、強盗、傷害による死亡者数(の合計)とその人口10万人あたりの比率も平成19年が戦後最低であったといえるのではないでしょうか。


とはいえ、僕は法学部生とかじゃないので、細かいところはどうなっているのかよくわかりません。間違いがあったらぜひご指摘お願いします。
(2009.2.6 死亡者数のグラフを訂正)

*1:ただし、総務省統計局の全国推定人口より「10月1日現在推定人口(総人口)」を用いて独自に算出したもの

*2:国会図書館に通ったり警察庁に直接問い合わせたりするほどの熱意がないので、とりあえずネットで調べられるものから調べています

*3:ちなみに殺人事件認知件数には殺人罪、自殺関与・同意殺人罪およびそれらの未遂と殺人予備罪が含まれ、強盗致死(強盗殺人)の認知件数にも未遂が含まれる

殺人事件における被害者と被疑者の関係の推移(1986年〜)



数値は検挙件数であり、()内は構成比である
実数に「解決事件」は含まれていない

年次 親族等 面識あり 面識なし その他 実数
昭61年 590(40.2) 700(47.7) 168(11.4) 10(0.7) 1466
昭62年 532(37.5) 699(49.3) 183(12.9) 3(0.3) 1417
昭63年 488(39.0) 616(49.2) 142(11.3) 6(0.5) 1252
平01年 454(39.9) 509(44.8) 165(14.5) 9(0.8) 1137
平02年 422(38.6) 510(46.7) 160(14.6) 1(0.1) 1093
平03年 404(38.6) 504(48.2) 132(12.6) 6(0.6) 1046
平04年 (40.4) (45.7) (13.7) (0.2)
平05年 434(39.7) 517(47.3) 139(12.7) 2(0.3) 1092
平06年 438(38.9) 533(47.3) 149(13.2) 7(0.6) 1127
平07年 473(41.6) 496(43.7) 160(14.1) 7(0.6) 1136
平08年 458(41.0) 508(45.4) 148(13.2) 4(0.4) 1118
平09年 447(39.1) 525(46.0) 167(14.6) 3(0.4) 1142
平10年 520(42.6) 541(44.3) 159(13.0) 2(0.2) 1222
平11年 459(42.0) 497(45.1) 141(12.8) 1(0.1) 1098
平12年 514(42.2) 528(43.3) 172(14.1) 5(0.4) 1219
平13年 492(42.5) 493(42.6) 162(14.0) 10(0.9) 1157
平14年 512(41.4) 526(42.5) 193(15.6) 7(0.6) 1238
平15年 530(42.1) 538(42.8) 184(14.6) 6(0.5) 1258
平16年 557(45.5) 512(41.8) 154(12.6) 1(0.1) 1224
平17年 541(44.2) 491(40.1) 189(15.4) 3(0.2) 1224
平18年 542(46.9) 475(41.1) 132(11.4) 6(0.5) 1155
平19年 506(48.1) 404(38.4) 137(13.0) 5(0.5) 1052
平20年 558(49.8) 432(38.6) 123(11.0) 7(0.6) 1120
平21年 467(48.1) 390(40.2) 111(11.4) 3(0.3) 971


*昭和61年〜平成9年は各年の「犯罪白書」、平成10年以降は「平成19年の犯罪情勢」(PDF)、「平成20年の犯罪情勢」(PDF)を参照した(各検挙件数が見当たらなかった平成5年〜平成9年は実数と構成比をもとに算出した(小数点第2位で四捨五入し、「その他」で調整した))
「殺人」とは、殺人罪、自殺関与・同意殺人罪およびそれらの未遂と殺人予備罪のことを指す
「解決事件」とは「刑法犯として認知され、既に統計に計上されている事件であって、これを捜査した結果、刑事責任無能力者の行為であること、基本事実がないことその他の理由により犯罪が成立しないこと又は訴訟条件・処罰条件を欠くことが確認された事件」をいう*1
*「その他」は、被害者が法人その他団体である場合および被害者がない場合である
*平成4年については各構成比しか見当たらなかったので検挙件数は空欄にした


(2009.10.6 訂正)
平成15年の「親族等」の件数が間違っていたので訂正しました。また、出典を明確にしました。

(2010.5.13 更新)

*1:すなわち被疑者が触法少年である場合や心神喪失と認められるような場合を除く